足のむくみに効く、太衝
こんにちは、ヒーリングハンズの鈴木博貴です。
足のむくみが気になる季節になってきました。
夏は夏で薄着になるため、見た目的に気になるものですが、
冬の方が体感として、むくみがひどくなる気がしますよね。
冬の方がひどく感じる理由は、『冷え』によるものかもしれません。
足のむくみの原因としては、水分、塩分、アルコールなどの飲食物や、
立ちっぱなし、座りっぱなしなどの姿勢、
また運動不足、ダイエット中であるとか、睡眠時間などさまざまな生活習慣が考えられます。
水分は、むやみに摂りすぎるのもよくないですが、摂らなすぎもダメです。
濃い味の食事が好きなど、体内の塩分濃度が高くなるケースと同様、
身体が水分を溜め込む原因となります。
お酒の飲み過ぎも、お酒には利尿作用があるため、
身体が水分を溜め込む原因となります。
立ちっぱなしや座りっぱなし、運動不足の場合は、
第2の心臓と言われるふくらはぎの筋肉が緊張して血行が悪くなり、
水分が足元にとどまります。
そして、冷えです。
身体が冷えていると血行が悪くなっているので、
水分が足元にとどまり、足がむくみます。
日に日に秋から冬へと近づいているこの時期、
今回は、冷えに効くツボをご紹介します。
太衝
今日、ご紹介するツボは、【太衝(たいしょう)】です。
見つけ方
足の親指の骨と人差し指の骨をたどっていくと骨が合流する地点があります。
その辺りがツボの位置です。
このツボは「肝」の調子を整えますので、全身の血流が良くなったり、
イライラやストレス解消、2日酔いなどにも効果的とされます。
人差し指や親指で手前に引っ張るように押すといいでしょう。
ツボを押してみて、ものすごく痛い場合は、さする程度や、温める程度で十分です。
痛気持ちいい感じなら、4〜5秒ほどかけて息を吐きながらツボを押し、
4〜5秒かけて息を吸いながら押す力を抜いていきます。
強く押せばより効くとか、痛いのを我慢した方がいいということはありません。
痛気持ちいい程度の力加減でやりましょう。